【Hayami】早いよー! 9月だって!!


こんばんは☆

Hayamiです。

もう9月ですって! 早いですよねー。

今月から外出が増えまして、仕事もいっぱい。

月に数百枚の原稿を書くことになります(笑)

嬉しい悲鳴です!!

「サークル○サークル」もろそろそろクライマックス!

ということで、新作の準備も進めていきたいと思います☆

≪お知らせ≫

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アドレスはhayami1109@gmail.comです。

作品の感想等送っていただけますと幸いです。

メールは直接私のところまで届きます☆
≪番外編のお知らせ≫

番外編「ドライフルーツ・シンキング~マンゴーな過去に~」はもう読んでいただけたで
しょうか?

作家のシンゴの視点で語られるアスカとのなれ初めや、

シンゴが考えていることを物書きとして描いている、というお話です。

全10回となっておりますので、ぜひこちらも併せてご覧下さい☆

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次回もよろしくお願い致します☆

小説「サークル○サークル」01-331. 「加速」

「いつから気が付いてたの?」
アスカはモヒートに口をつけてから訊いた。
「結構前からかな」
「結構前……?」
「レナの様子が変わったんだ。誰かの影響を受けていることはすぐにわかった。最初は男かと思ったよ」
「でも、違った」
「ああ。まさか、君が絡んでいるとは思わなかったけど」
アスカはヒサシの言葉には答えずに再びモヒートに口をつけた。
「ここで俺と接触したのも計算のうちだろう?」
「ええ。隠しても無駄だから言うけど、その通りよ」
「俺にバレるってことは、作戦は失敗だな」
「そうね。でも、きっと彼女はあなたと別れるわ」
「どうして?」
「だって、あなたには他にも女がたくさんいる。彼女はそれを知らないわ」
「知ったら、別れる……か。俺としては、彼女を取られるのは痛いんだけどな……」
勝手な言い分だな、とアスカは思っていた。ヒサシは何か考えているのか、黙ったまま、グラスを見つめている。カランと氷の溶ける音がした。
「……取引をしないか?」
「取引?」
アスカはヒサシの言葉に怪訝な顔をした。


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