こんにちは☆
Hayamiです。
本日、「サークル○サークル」58話が配信されました。
朝起きたら、吹雪いてる!!
うわー、雪だー!!
と1人テンションが上がってました。
これが通勤必須のOL時代だったら、
マジ勘弁!!
と間違いなく、思ってましたね(笑)
通勤通学の皆様、くれぐれも転倒などにお気を付け下さいね。
私はよく転んでました……。
今日は朝からもりもり仕事をしているわけですが、
折角だし、雪だるまでも作ろう!と思いたち、
外に出てみたら、吹雪いてるものの、まだ積もってはなかったのです。
積もったら、再チャレンジだ!!
と意気込みつつ、原稿も同じくらい頑張りたいと思います(笑)
さて、番外編「ドライフルーツ・シンキング~マンゴーな過去に~」はもう読んでい
ただけたでしょうか?
作家のシンゴの視点で語られるアスカとのなれ初めや、
シンゴが考えていることを物書きとして描いている、というお話です。
全10回となっておりますので、ぜひこちらも併せてご覧下さい☆
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次回、59話もよろしくお願い致します☆
「周到さ故ってどういうことよ?」
アスカはいつもと違って、若干だが輝いて見える夫に向かって言った。
「浮気がバレないように完璧に振る舞うだろう? けれど、その完璧さはある種の不自然な空気を生んでしまう。そして、その空気を女性は見事に見破るんだ」
「よく言う女の勘ってやつ?」
「そうだよ。嘘には必ずどこかに綻びがある。その綻びはとても小さくて、普通じゃ気付けない。特にこれが男女逆転の場合は尚更。男性にはちょっとした空気の違いを見破るような鋭さは備わっていないからね。けれど、女性にはその鋭さが生まれつき備わっている。だから、女性は男性の浮気にすぐ気が付けるんじゃないかな」
今までの明確な推理とは打って変わって、憶測の域を出ないシンゴの発言に、アスカはいささか訝しげな表情を浮かべたが、敢えて口にはしなかった。シンゴの言わんとしていることは、女のアスカにはいくつも心当たりがあったからだ。その代わり、別の疑問を口にする。
「でも、どうして、浮気相手まで誰なのかがわかるのよ」
「それは簡単さ」
シンゴは得意げな顔をする。アスカは一瞬イラっとしたが、表に出さずにシンゴの話の続きを待った。
みなさん、こんにちは。
森野はにぃです。
本日、「ワンダー」58話が配信されました。
気が付けば、もう2月も残すところ今日を含めて2日ですね!
ホントあっという間ですよね……。
今年はうるう年で1日多いので、その分、締め切りが緩和されているような気がしま
す(笑)
3月になったら、本格的に春が来ます。
早く暖かい気候になってくれると嬉しいですね。
次回59話もよろしくお願いします☆
こんにちは☆
Hayamiです。
本日、「サークル○サークル」58話が配信されました。
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「ポテチ食べたい」、「今から打ち合わせ!」など、
全く色気のないつぶやきとなっております。
さて、番外編「ドライフルーツ・シンキング~マンゴーな過去に~」はもう読んでいただけたでしょうか?
作家のシンゴの視点で語られるアスカとのなれ初めや、
シンゴが考えていることを物書きとして描いている、というお話です。
全10回となっておりますので、ぜひこちらも併せてご覧下さい☆
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次回、59話もよろしくお願い致します☆
「食事が冷めちゃうよ」
「そうね……」
アスカはどこか上の空で返事をする。彼女はありったけの想像力と論理力で思考を巡らせたが、シンゴのスピードには敵わなかった。こういう時、悔しいけれど、本当にシンゴのことをすごいと思う。この人の妻で良かったと思う唯一の瞬間だと言っても、過言ではなかった。
「一人で毎晩飲みに行くのって、おかしいと思われないかしら?」
「それが習慣だと言えばいい。それにそう言われたって、一人で行っていた、と言えば、それまでだよ。人は嘘をつく時、全てを嘘で固めるとついついボロが出てしまう。だけど、ピンポイントで嘘をつけば、その嘘はバレにくくなる。だから、一人で行っていた、という嘘をつくくらいなんてことないと僕は思うけど」
「なるほどね……」
アスカは頷いたものの、はっとした。だとしたら、どうして、マキコはヒサシの浮気に気が付いたというのだろう。
「でも、そんなに周到に嘘がつける賢さがあるのに、どうして、依頼者に浮気がバレたのかしら?」
「そういうタイプはホテルの領収書を持って帰るなんてヘマはしないだろうし、バレるとすればその周到さえ故だろうね」
シンゴは微笑む。その微笑みにアスカは一瞬ぞくりとした。