こんにちは☆
Hayamiです。
本日、「サークル○サークル」48話が配信されました。
引きこもり生活から脱して、今日の午前中は料理教室へ。
11月から毎月真面目に通っています。
最近は料理よりも、ケーキに通ってることが多いんです。
理由?
料理のメニューがここのところ苦手な食べ物ばかり続いているからです……。
なんとも情けない……。
そんなわけで、引きこもったり、料理教室行ったりしながら、
原稿をもりもり書いています。
ご意見、ご感想などもお待ちしております☆
さて、番外編「ドライフルーツ・シンキング~マンゴーな過去に~」はもう読んでい
ただけたでしょうか?
作家のシンゴの視点で語られるアスカとのなれ初めや、
シンゴが考えていることを物書きとして描いている、というお話です。
全10回となっておりますので、ぜひこちらも併せてご覧下さい☆
メールドレス登録はこちらから↓
http://tinychain.com/?page_id=382
次回、49話もよろしくお願い致します☆
ヒサシの振る舞いは女から見れば魅力的だ。女が男に欲する色気も十分とは言えなかったが、若い女を虜にするのに必要な分は持っている。だからと言って、不倫というリスクを犯してまで付き合いたいと思えるほど、イイ男かと訊かれれば、アスカはノーだという気もしていた。不倫はリスクが高すぎる。不倫していたことが相手の奥さんにバレれば、慰謝料だって請求されるのだ。そんなスリリングな恋愛を好んでしたいとは、いくら旦那に不満のあるアスカでもやはり思えなかった。
けれど、ヒサシと付き合っている不倫相手たちにはそんなことは関係ないのだろう。それくらい、ヒサシに入れあげているのだとしたら、一体何が理由なのか。アスカは首を捻った。そして、一つの結論に辿り着く。そうか、テクニシャンなのか、と。そこまで考えてアスカは一人苦笑する。自分がそんな下世話なことを考えてしまったことに、急に気恥ずかしさと居た堪れなさを感じたのだ。いくら自分が最近ご無沙汰だからと言って、そんなことを想像してしまうなんて、とも思った。でも……とアスカは思う。そう考えるのが、一番しっくり来るのも事実だった。
みなさん、こんにちは。
森野はにぃです。
本日、「ワンダー」47話が配信されました。
春くんにくちづけた相手は意外だったのでしょうか?
それとも、やっぱり! だったのでしょうか?
次々とプロットにはなかった展開が繰り広げられています(本来はNGです)……。
連載をやっていて思うことは、どんどん書き続けなければならないという大変さが常
にあるということ。
でも、日々少しずつ成長しているのを感じられるのもまた連載ならではかな、と思い
ます。
寒い日が続いてますが、皆さんもどうぞお身体にはお気を付けを!
私も体調に気を付けて、もりもり原稿書きたいと思います!!
次回48話もよろしくお願いします☆
こんにちは☆
Hayamiです。
本日、「サークル○サークル」47話が配信されました。
今回から「動揺」がスタートしました。
いきなり、マキコにあんなことを言われてしまったアスカの動揺。
マキコが隠している動揺。
ヒサシの思いもよらない動揺。
最近、出番の少ないヒサシの動揺。
いろんな人の動が垣間見える「動揺」をお楽しみに!
さて、番外編「ドライフルーツ・シンキング~マンゴーな過去に~」はもう読んでい
ただけたでしょうか?
作家のシンゴの視点で語られるアスカとのなれ初めや、
シンゴが考えていることを物書きとして描いている、というお話です。
全10回となっておりますので、ぜひこちらも併せてご覧下さい☆
メールドレス登録はこちらから↓
http://tinychain.com/?page_id=382
次回、48話もよろしくお願い致します☆
マキコが来てから、1週間が経った。けれど、アスカは今日もバーにいる。店内の薄暗さも静かに流れるBGMも何もかもがいつもと同じだった。アスカはオーダーされたドリンクやフードを運びながら、空いた時間でグラスを拭く。オーダーが落ち着いたおかげで、漸く3つ目のグラスに手を伸ばすことが出来た。
マキコに調査をやめていいと言われてから、アスカはバーでの仕事をどうするか悩んだ。しかし、働き始めて数日で唐突に辞められるわけなどなかったし、何より調査の停止がマキコの一時の気の迷いの可能性であることも否めなかった。そうなると、しばらくの間はバーで働かざるを得ない、というのが彼女の出した結論だった。
相変わらず、ヒサシは毎回違う女を連れてバーにやって来た。今日、連れてきた女は黒髪のストレートヘアが印象的なエキゾチック美人だった。毎日毎日違う女を連れてくる、そんな光景を見ていたアスカは大学の食堂の日替わりメニューをなんとなく思い出していた。それくらい、見事な日替わり振りだったのだ。
勿論、代金を支払うのはヒサシだ。決して、毎日の出費として、財布に優しい金額ではなかったが、当の本人は涼しい顔をして支払いを済ませて帰っていく。一体、どれだけ稼いでいるんだろう、とアスカはそんなヒサシを見送りながら少し羨ましくなった。