【Hayami】暑い!!


こんにちは☆

Hayamiです。

暑いですね。

こんな暑い日はお家に引きこもってお仕事に限ります。

こんな時に外に遊びに行くなんて……!というのが正直な感想です(笑)

外出される皆様は熱中症にお気を付け下さいね!

≪お知らせ≫

個人ブログ「Hayami’s FaKe SToRy」にて、

お仕事依頼・作品感想用メールアドレスを設置しております☆

アドレスはhayami1109@gmail.comです。

作品の感想等送っていただけますと幸いです。

メールは直接私のところまで届きます☆
≪番外編のお知らせ≫

番外編「ドライフルーツ・シンキング~マンゴーな過去に~」はもう読んでいただけたで
しょうか?

作家のシンゴの視点で語られるアスカとのなれ初めや、

シンゴが考えていることを物書きとして描いている、というお話です。

全10回となっておりますので、ぜひこちらも併せてご覧下さい☆

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次回もよろしくお願い致します☆

小説「サークル○サークル」01-321. 「加速」

 乾杯した後、冷たいグラスになみなみ注がれたビールを二人は一気に喉に流し込む。外の寒さを思うと、飲みたいなんて思わなかったのに、店内の暖かさに触れるとこんなにも美味しいものか、と思い、二口三口と続いた。
「今日は何を話したくて、電話をくれたの?」
 アスカはビールを半分くらい飲み干すと訊いた。
「実は彼とこの間、話をしたんです」
「へぇ……。彼はなんて?」
「取り合ってくれませんでした」
「えっ……」
「君が突然そんなことを言い出すなんて、おかしい。誰かに何か言われたの? って言われて……」
 さすがヒサシだ。レナの行動理由のほとんどはお見通しなのだろう。
「それであなたはなんて答えたの?」
「……何も言えませんでした。否定も肯定も出来なかったんです」
 だから、ヒサシはきっと確信したのだろう。レナの後ろに誰かがいる、と。そして、それがアスカであるということにも気が付いた。アスカの名刺を何かのタイミングで見て、彼の中での点が全て線で繋がったに違いない。


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