【Hayami】早いね、5月!


こんにちは☆

Hayamiです。

本日、「サークル○サークル」93話が配信されました。

早いもので5月も1週間が過ぎようとしています。

皆様はGW楽しめましたでしょうか?

私は結局なんだかんだとバタバタしつつ、

今月入ってから、4月までの4ヶ月間、

超たるんでたんだな……と反省しました。

そんなわけで、気持ちを入れ替え、もりもり働いてます☆

そして、4度目の検査に今から行ってきます!

いい加減、数値下がってくれないとマジで困る……。
それから、ちょっぴりお知らせがあります!

個人ブログ「Hayami’s FaKe SToRy」にて、

お仕事依頼・作品感想用メールアドレスを設置致しました☆

アドレスはhayami1109@gmail.comです。

作品の感想等送っていただけますと幸いです。

メールは直接私のところまで届きます☆
さて、番外編「ドライフルーツ・シンキング~マンゴーな過去に~」はもう読んでい

ただけたでしょうか?

作家のシンゴの視点で語られるアスカとのなれ初めや、

シンゴが考えていることを物書きとして描いている、というお話です。

全10回となっておりますので、ぜひこちらも併せてご覧下さい☆

メールドレス登録はこちらから↓
http://tinychain.com/?page_id=382
次回、94話もよろしくお願い致します☆

小説「サークル○サークル」01-93. 「加速」

「今日はどういったご用件で?」
 アスカは罪悪感を覚えながらも平然と言った。マキコは俯いたまま、静かに口を開き始める。
「実は……調査の継続をお願いしたくて……」
 やっぱり、とアスカは内心思った。きっとこうなるだろう、と思っていた。浮気をやめさせたい、という気持ちが途中でなくなるはずがないのだ。マキコは以前、「浮気相手と別れても自分のところには戻ってこない気がする」と言っていた。けれど、シンゴに言わせれば、「女は全て浮気相手になりうる」という心配から、アスカとの接触さえも怖がり、依頼を取り下げることにしたのではないか、ということだった。
 シンゴの言うことが正しければ、彼女の中でアスカに対する不安が何らかの形で取り除かれたのか、はたまた、それ以上に浮気相手と別れさせる必要が彼女に出来たのかのどちらかだろう。少なくとも、後者には「子どもが出来た」という明確な理由がある。
「勿論、喜んで引き受けさせていただきます」
 アスカは出来る限り自然な笑顔をマキコに向けた。


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