【Hayami】2月も終わりですね☆


こんにちは☆

Hayamiです。

あっという間に2月が終わろうとしています。

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

私はというと、締切締切締切……と締切三昧の中、

飲み会に行ったり、パーティーに参加させていただいたりと、

毎日忙しく過ごしています。

まぁ、土日は寝込んでましたけどね(笑)

今年はアレルギーがひどくって、結構大変です(笑)

でも、一度こういう症状が出て落ち着いてしまえば、

あとは平気なので、花粉症よりは随分マシだな~と思います。

花粉症って、その期間ずっと大変そうですもんね……。

マスク嫌いの私としては、花粉症にならなくて本当に良かった……!と思いました。

これから、本格的になっていまであろう花粉症。

皆さんも気を付けて下さいね☆
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番外編「ドライフルーツ・シンキング~マンゴーな過去に~」はもう読んでいただけたで
しょうか?

作家のシンゴの視点で語られるアスカとのなれ初めや、

シンゴが考えていることを物書きとして描いている、というお話です。

全10回となっておりますので、ぜひこちらも併せてご覧下さい☆

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次回もよろしくお願い致します☆

小説「サークル○サークル」01-237. 「加速」

「どうしたの? 大丈夫?」
 アスカは少し驚いたようにレナを心配する。これも計算のうちだった。
「大丈夫です……。すみません」
 レナはバッグからハンカチを取り出し、溢れそうな涙を拭った。
 アスカはそんなレナを見ながら、人のモノを取ろうとしている女が、この程度のことで泣くなよ、と内心思ったが、おくびにも出さずにレナを心配する振りをした。
「実は私……」
 レナはそこまで言って、口を閉ざす。ヒサシとの不倫を言い出すべきか、どうか迷っているようだった。
 アスカはじっと待つ。ここで話を促すのも不自然だったし、アスカの想定している方向とは別の方向に話が展開しても困る。ここは黙って、レナが自発的に話すのを待つのが得策だった。
 一体、何分過ぎただろう。
 レナは思い詰めた表情で俯き、口をへの字に結んでいる。
 沈黙のあまりの長さに煙草を吸いたくなったが、アスカはぐっと堪えた。
 今が勝負どころだ。アスカは煙草の誘惑に抗いながら、黙りこくっているレナをただじっと見据えていた。


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