こんにちは☆
Hayamiです。
本日、「サークル○サークル」41話が配信されました。
めっちゃ雪降ってますね!!
もうホントびっくりです。
そんな雪の中、料理教室に通う私……。
雨女なのは知っていましたが、
まさか雪にまで変えられるとは……(笑)
寒い日はぜひぬくぬくしながら、小説を読んでくださいね☆
お仕事に行かなきゃいけない皆さんは、しっかり暖かくして、
お仕事頑張ってください!
私も何かしら、毎日原稿を書いてます☆
えっ? 休み?
今年に入ってから、1、2回あったかなー……くらいです(笑)
さて、番外編「ドライフルーツ・シンキング~マンゴーな過去に~」はもう読んでい
ただけたでしょうか?
作家のシンゴの視点で語られるアスカとのなれ初めや、
シンゴが考えていることを物書きとして描いている、というお話です。
全10回となっておりますので、ぜひこちらも併せてご覧下さい☆
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次回、42話もよろしくお願い致します☆
「あなたみたいな人がここで働いているのが不思議でね」 「どうしてです?」 アスカはそっと胸を撫で下ろしながら訊いた。 「頭の回転もいいし、受け答えもいい。ここで働くには実に惜しい」 「……そんなこと」 アスカの返事に彼女が気分を害したのだと思ったのか、ヒサシは「失礼」と言って、苦笑した。 「決して、接客業を軽んじているわけではないですよ。ただ接客業というよりは、営業向きだって思ったんだ」 「そんなこと考えてもみなかったわ」 「自分の適性を正確に把握している人間は少ないからね」 「転職する際の参考にさせていただきます」 アスカはヒサシに笑顔で言った。ヒサシが何か言いかけた時、別の客に呼ばれてアスカはヒサシに背を向けた。 ヒサシは口を噤み、視線をアスカからそらした。じっと彼女を見ていることがなんだか急に気恥ずかしくなったのだ。自分でもどうしてそんな風に感じたのかわからず、ヒサシは眉間に皺を寄せた。 アスカはヒサシの方に向き直ると、「それでは、失礼します」と言って、別の客の元へ行ってしまった。
みなさん、こんにちは。
森野はにぃです。
本日、「ワンダー」40話が配信されました。
「ワンダー」連載当初、実はこんなに長く続けられるとは思ってなかったです……。
でも、もう40話!
ほとんどお話が進んでいないような……(苦笑)
少しずつ、いろんな人間関係が回り出していますので、
お楽しみに!
次回41話もよろしくお願いします☆
こんにちは☆
Hayamiです。
本日、「サークル○サークル」40話が配信されました。
とうとう、40話まで来ましたね!
でも、まだまだ登場人物は増えていきますし、
話が展開してくるのもこれからです。
今日ももりもり原稿を書きたいと思います!
さて、番外編「ドライフルーツ・シンキング~マンゴーな過去に~」はもう読んでい
ただけたでしょうか?
作家のシンゴの視点で語られるアスカとのなれ初めや、
シンゴが考えていることを物書きとして描いている、というお話です。
全10回となっておりますので、ぜひこちらも併せてご覧下さい☆
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次回、41話もよろしくお願い致します☆
いけすかないヤツだとばかり思っていた。けれど、悪いヤツ、というわけではないようだ――アスカは2度目の接触でヒサシに対してそう感じていた。
頭の回転も良ければ、受け答えにも嫌味がない。外見はスマートで、声のトーンもちょうど良い。女が放っておかない理由も自分が接してみて、想像していた以上によくわかった。
「お待たせ致しました」
アスカはジントニックをヒサシの前に置く。
「一つ気になることがあるんだけど、訊いてもいいかな?」
ヒサシは遠慮がちに言った。今までの態度とは違って、アスカも一瞬驚いた。
「はい。どうぞ」
「嫌だったら答えなくていいんだけど――」ヒサシはテーブルに視線を落とし、しばし考えた後、「どうして、ここで働くことにしたの?」と言った。
「仕事を探していて……。たまたま、このバーに何度か来たことがあって、いいお店だなって思ってたんです」
「そうか……」
ヒサシの問いにアスカは一瞬ドキリとした。自分の素性がバレているのかと思ったのだ。自分が別れさせ屋だとバレた時点で、この依頼は失敗ということになる。失敗したというだけならまだ良いが、別れさせ屋に依頼したことがバレて、依頼者とターゲットが離婚なんてことになったら大問題だ。それだけは何としてでも避けなければならない。
アスカはヒサシの次の言葉を息を飲んで待っていた。