【Hayami】あっという間なのです。


こんにちは☆

Hayamiです。

本日、「サークル○サークル」156話が配信されました。

9月上旬も今日で終わりです。

明日からは9月中旬!

もう信じられないくらいのスピードで一日一日が過ぎていきます。

締め切りもいっぱい!

仕事もいっぱい!

プライベートな予定はほぼなくて、

久々に会える友達とかとの時間が楽しくて仕方がありませんでした。

勿論、仕事中も楽しいんだけど、やっぱり、生みの苦しみはあるもので(笑)

兎に角、頑張って、もりもり仕事をしています。

大好きな夢の国は来月だなー、と思いつつ、

自分のペースで9月を乗り切ってしまいたいと思います!

皆さんも季節の変わり目なので、体調にはくれぐれもお気を付け下さいね!
≪お知らせ≫

個人ブログ「Hayami’s FaKe SToRy」にて、

お仕事依頼・作品感想用メールアドレスを設置しております☆

アドレスはhayami1109@gmail.comです。

作品の感想等送っていただけますと幸いです。

メールは直接私のところまで届きます☆
≪番外編のお知らせ≫

番外編「ドライフルーツ・シンキング~マンゴーな過去に~」はもう読んでいただけた

でしょうか?

作家のシンゴの視点で語られるアスカとのなれ初めや、

シンゴが考えていることを物書きとして描いている、というお話です。

全10回となっておりますので、ぜひこちらも併せてご覧下さい☆

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次回、157話もよろしくお願い致します☆

小説「サークル○サークル」01-156. 「加速」

 翌日、アスカは事務所でいつものように煙草をふかしながら、机の上に足を上げ、書類と睨めっこをしていた。
「さーて、どうするかな……」
 書類に目を通したのは一体何度目だろう、と思いながら、アスカはまた最初から書類に目を通し始めた。
 アスカの持っている書類はマキコが言っていたヒサシの浮気相手の個人情報だった。
 アスカの勘は見事に的中していたのだと、写真を見てアスカが安堵の溜め息をついたのは、今日の朝だった。
 どうしても別の案件の確認で手が離せなかったアスカは、所員に浮気相手の勤めているカフェのスタッフを調査するように指示を出していた。そして、アスカの睨んだ通り、そのカフェのスタッフの中に、見事ヒサシが連れて来ていたあの女がいたのだ。
「こういうのがタイプだったとはねぇ……」
 煙草をふかしながら、アスカは一人ごちる。
 女の名前はレナと言い、現役大学生だった。最近、二十歳になったばかりなのか、と誕生日を見て、アスカは驚く。年齢の割に落ち着いているな、と思った。


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