【Hayami】2012年最終日☆


こんにちは☆

Hayamiです。

本日、「サークル○サークル」が配信されました。

さて、今日で今年も終わりです。

あっという間ですね。

自分でもびっくりするくらい、

今年もあっという間に終わってしまいました。

今年は大変なことの方が多い1年だったなー……。

でも、出会えて良かった!と思える方にも

沢山出会えた1年でした。

連載も始まって、すでに1年が経ちましたが、

そろそろ、連載も終わりそうです。

新連載のお話もいただき、プロットも練り始めています。

来年も変わらず、ご拝読いただけますと幸いです。

今年もありがとうございました。

そして、来年も何卒宜しくお願い致します☆

来年も皆様にとって、素敵な1年になりますように!!

 
≪お知らせ≫

個人ブログ「Hayami’s FaKe SToRy」にて、

お仕事依頼・作品感想用メールアドレスを設置しております☆

アドレスはhayami1109@gmail.comです。

作品の感想等送っていただけますと幸いです。

メールは直接私のところまで届きます☆
≪番外編のお知らせ≫

番外編「ドライフルーツ・シンキング~マンゴーな過去に~」はもう読んでいただけた
でしょうか?

作家のシンゴの視点で語られるアスカとのなれ初めや、

シンゴが考えていることを物書きとして描いている、というお話です。

全10回となっておりますので、ぜひこちらも併せてご覧下さい☆

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次回もよろしくお願い致します☆

小説「サークル○サークル」01-212. 「加速」

アスカが風呂に入り、シンゴはソファに座って、コーヒーを飲んでいた。
平静を保たなければ、と思えば思うほど、アスカの目を見られなくなっていく。そんな自分にシンゴは呆れかえっていた。自分はもう少ししっかりしていて、頼れる男だと思っていたのだ。
些細なことで動揺して、普通にしていられないなんて、中学生みたいだな、とシンゴは自嘲する。
コーヒーを飲み干すと、シンゴはマグカップをシンクへと持って行った。そのまま、マグカップを洗い、水切りかごに置くと、冷蔵庫を開けた。
朝帰りした妻に食事を作る為だった。浮気をされているとわかっていても、アスカに優しく接してしまう自分は本当にバカだと思う。浮気をされてよくわかったことだけれど、どうしようもないくらいアスカのことが好きなのだ。だから、仕方がないな、とも思った。
冷蔵庫から卵と生クリームを取り出すと、シンゴは手際良く、ボウルに卵を割り入れ、生クリームと岩塩を入れて、かき混ぜ始める。アスカの好きなスクランブルエッグを作ろうとしていた。


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