小説「サークル○サークル」01-265. 「加速」

アスカはしばらく悩んだ後、口を開く。
「そうね……。ターゲットと接触したけど、あの男をどうこうっていうのは無理だと思うの。だから、あの女の子を別れさせたいって思うような方向に持って行きたいんだけど……。今回の飲みで畳みかけるつもりではいるわ」
「そうなんだ……」
シンゴはぽつりとつぶやくように応えると、チャーハンを立て続けに口に運んだ。
「ターゲットには会わないの?」
「そうね……。状況次第ね。明日、あの女の子と別れてから、バイトしてたバーに行って、接触するのもアリかな……とは思ってる」
「今日じゃないんだ?」
「えぇ、不倫相手の状況を詳細に確認してから、ターゲットに接触して、有効な方法を取った方がいいかな……とは思ってるわ」
シンゴはアスカを尾行するなら、明日の夜だと思った。
仕事としてアスカは接触すると言っている。それは、万が一、アスカが帰って来なくてもシンゴに怪しまれない為だろう。
シンゴは次第に自分の鼓動が速まっていくのを感じていた。それは緊張から来る動悸だった。

【Hayami】もうすぐGW☆


こんにちは☆

Hayamiです。

もうすぐGWですねー!

私のGWは今年も執筆で終わって行きそうです……。

が、今年は飲みにも行きたいし、遊びにも行きたいぞー!!

ってことで、プライベートも楽しみたいと思います(笑)

その為にもしっかり仕事しなきゃね!

皆さんも素敵なGWをお過ごし下さいね♡

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番外編「ドライフルーツ・シンキング~マンゴーな過去に~」はもう読んでいただけたで
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作家のシンゴの視点で語られるアスカとのなれ初めや、

シンゴが考えていることを物書きとして描いている、というお話です。

全10回となっておりますので、ぜひこちらも併せてご覧下さい☆

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