【Hayami】3月11日


こんにちは☆

Hayamiです。

あっという間に3月が始まり、もうすぐ29歳になります。

28歳最終日である今日は、締切に追われている1日となっております。

えぇ、29歳も多分ずっと仕事をしていると思います(笑)

でも、とっても恵まれていて、とってもありがたいことだと思います。

いくつになっても、小説のお仕事をさせていただける私でいられるよう頑張りたいです!!

そして、今日で震災から2年が経ちました。

私は地震があった時、そんなに揺れを感じる場所にいなかった為、

まさかこんなにも大きな地震だと思っておらず、

その数時間後に大きな地震であったことを知り、とても驚いたのを覚えています。

沢山の人が亡くなり、沢山の悲しみや苦しみがあったと思います。

今も尚、そうした苦痛と戦っている方も数多くいらっしゃると思います。

亡くなられ方にはご冥福を心より申し上げます。

また、今も被災地で過ごされている皆様には少しでも早い復興の日が訪れることを

心より祈っております。

私が出来ることは、皆さんに少しでも楽しい時間を過ごしてもらえるように、

作品を作り続けることだと読者さんからいただいたメッセージで強く思いました。

これからも皆さんに楽しんでいただける作品を少しでも多く書き続けていきたいと思います。

 

 

≪お知らせ≫

個人ブログ「Hayami’s FaKe SToRy」にて、

お仕事依頼・作品感想用メールアドレスを設置しております☆

アドレスはhayami1109@gmail.comです。

作品の感想等送っていただけますと幸いです。

メールは直接私のところまで届きます☆
≪番外編のお知らせ≫

番外編「ドライフルーツ・シンキング~マンゴーな過去に~」はもう読んでいただけたで
しょうか?

作家のシンゴの視点で語られるアスカとのなれ初めや、

シンゴが考えていることを物書きとして描いている、というお話です。

全10回となっておりますので、ぜひこちらも併せてご覧下さい☆

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次回もよろしくお願い致します☆

小説「サークル○サークル」01-244. 「加速」

「不倫って難しいのよね。お互いが結婚していたら、納得もいくかもしれないけど、片方が独身だと独身の方はいつだって待たされているような気になる。だけど、その不満を口にすれば、この関係が終わってしまうかもしれない……。そう思うと、何も言えなくなってしまうのよね」
「そうなんです。だから、私……。彼に不満を言ったことは一度もありません」
「それが賢い立ち回り方だと思うわ。彼を失いたくないのならね」
「でも……どこかでわかってるんです」
「えっ……?」
レナの言葉にアスカはわざと聞き返す。レナが続ける次の言葉をアスカはわかっていた。
「いつかは彼と別れなきゃいけいなってこと」
アスカはレナのその言葉を聞いて、にっこり微笑んだ。
「わかってるんじゃない」
「わかってます。でも……今はまだ別れたくない」
「思う存分、納得の行くまで付き合うといいわ。彼から別れを告げられるのがいいか、自分から別れを告げるのがいいかにも寄るけれど」
アスカはそう言って、優しい眼差しをレナに向けた。


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