【Hayami】もうすぐ8月!?


こんにちは☆

Hayamiです。

気が付けば、もうすぐ7月が終わってしまいます!

もうね、夏ってなんでこんなに早いのかしら。

と思いながら、かなりの仕事量をもりもりこなしております。

リリースはされているものもあれば、秋以降にお届け出来る作品もあったり……。

「サークル○サークル」も佳境なので、そろそろ新作の用意もしております。

新しい作品も準備しつつ、「サークル○サークル」も楽しんでいただけるようクライマックスも書き切りたいと思います☆

≪お知らせ≫

個人ブログ「Hayami’s FaKe SToRy」にて、

お仕事依頼・作品感想用メールアドレスを設置しております☆

アドレスはhayami1109@gmail.comです。

作品の感想等送っていただけますと幸いです。

メールは直接私のところまで届きます☆
≪番外編のお知らせ≫

番外編「ドライフルーツ・シンキング~マンゴーな過去に~」はもう読んでいただけたで
しょうか?

作家のシンゴの視点で語られるアスカとのなれ初めや、

シンゴが考えていることを物書きとして描いている、というお話です。

全10回となっておりますので、ぜひこちらも併せてご覧下さい☆

メールドレス登録はこちらから↓
http://tinychain.com/?page_id=382
次回もよろしくお願い致します☆

小説「サークル○サークル」01-314. 「加速」

「ご、ごめん……!」
 久々に見る妻の下着姿にシンゴはあたふたとし、寝室のドアをパタリと閉めた。
 不意のことだったとは言え、こんなにもドキドキしてしまっている自分にシンゴは驚いていた。
 そう言えば、いつからか、アスカとは男女の関係にすらならなくなった。いわゆるセックスレスというヤツだ。いつからだろう、と考えて、シンゴは結婚して、自分が小説を書かなくなった頃からだと気が付いた。
 ああ、なんだ。全ての原因は自分にあるのではないか、とシンゴは溜め息をついた。

 アスカはワンピースに着替えると、寝室から出て来て、リビングへとやって来た。
「さっきはごめん。まさか、着替えてるとは思わなくて」
「いいわよ。減るもんじゃないし」
 だったら、あんなに怖い顔して怒ることないじゃないか、と喉元まで出てきたのを慌てて飲み込んだ。そんなことを言ったって、さっきの怒りをぶり返すだけだということは、長い付き合いでわかっている。こういう時は何も言わないに越したことはない。


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